地域に根ざした温かいゴルフ場
昨年の夏に肘を痛め、暮れには腰を痛めしばらくはゴルフはできないと思っていたのですが、4月に入り暖かい日が続いていましたので、思い切ってコースに出ることになりました。私が住んでいるところからは、1時間以内で行けるコースが10コース以上もあり恵まれています。今回はコスパも当然なのですが、比較的距離が短くスコアがまとめられると評判の「霞丘ゴルフクラブ」に行くことになりました。
ゴルフ場へは車で30分程で到着しました。コロナの影響でゴルフバックは自分でおろし、アイウエオ順のロッカーに置きます。係の方は気持ち良く明るい声で、おはようの挨拶をしてくれます。クラブハウスは良く言えば長い歴史を感じさせるつくりとなっています。私的にはセレブ調の建物より好きなのですが、人によっては古いなあと思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
コースは東・南・西の各9ホールからなり、筑波山を遠くにのぞみ、なだらかな丘陵地に展開しています。全体的に距離はそれほどなくレギュラーティーからで2,500〜2,700ヤードです。それもあって女性や年配の方が比較的多くプレイをしていました。曲がらなければベストスコアも期待できると評判のコースです。全てセルフプレイが基本となっていて、キャディー付きのプレイはできません。その分費用は安くこの時代にフィットしていると思いました。
さて、昼食ですが季節感のあるボリュームのあるメニューが多くありました。私の注文した天ざるそばには、春の山菜も入っていて大満足の内容でした。
通常であれば、ランチバイキングを開催していて量も質も地域で一番の評判高い昼食なのですが、これもコロナの影響でしばらくは中止のようです。今はどこも純粋にゴルフを楽しむ時期なのかもしれませんね。
今後は、クラブハウスの建替えや打ちっ放しの練習場などができる計画もあるようです。伝統を大切にしてコースメンテナンスをキッチリ行い、いつでも来場者を温かく迎えてくれるこのゴルフ場は、私の怪我を忘れさせ気持ちよくストレス発散を助けてくれました。今後の更なる発展を期待していきたいと思いました。蛇足ですが、ベストスコアには届きませんでした。