ANAオープン開催コース
「札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース」は、札幌市内からアクセス良好の北海道では有名なゴルフコースです。
コース設計は名匠井上誠一氏によるもの。
特にハザードの設計が効果的で、快心のショットをしても少しでも方向がズレると白樺林の中へ。
林の中からだとどう考えてもグリーンは狙えずただ出すだけとなってしまいます。
ラフは粘っこく長くて難しい。
カートが無いので歩きですから、ダイエットにも良いです。
いや、歩き疲れると言う方もいるのですが。
しかしながらANAオープン開催コースだけありますね。
テレビでよくみるおなじみのコースですなのでそれを実際に実感できて良かったです。
距離は7000ヤードでしたが、セカンド地点がすごく広いためドライバーでうまく打てる人は好スコアが出せるかもしれません。
コースメンテナンスも良く、バンカーエッジまできっちりとお仕事されていて惚れ惚れ。
キャディさんの当たりハズレがあると言う話はどこのゴルフ場でも聞きますが、こちらもクチコミを見ていると少なからずあるようです。
私たちの場合は、運良くステキなキャディさんと出会えました。
目土に芝の種が混ぜてあったのですが、コース管理が行き届いているなと思いました。
アドバイスも的確で気持ちの良いゴルフプレーが楽しめました。
ただ、この日は、結構風が強かったため、難易度が通常よりもかなり高くなっていたのではないかと推察します。
北海道の風は重量感があるので、すぐにボギーになってしまいます。
キャディさんのアドバイスのおかげで3パットの量産は免れました(汗)
そして輪厚と言えば、17番です!
こちらに来る誰もが1番の勝負所と意識するところです。
ANAオープン戦で見た17番ロングでは、男子プロが果敢にショートカットで2onを狙いますが、実際その場に立って納得してしまいました。
さすがトーナメントが開かれるコースだけあって、戦略的です。
クラブハウス内は、普通かな。
伝統的と言いますか。
また、腕を上げてリベンジしたいです。
名門中の名門なので、予約がなかなか取りづらいのが難ですね。