小田孔明さんのご紹介
-ホームメイト・ゴルフ

小田孔明
小田孔明おだ こうめい

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プロゴルファーの小田孔明(おだこうめい)さんは、飛距離が誰にも引けを取らない「飛ばし屋」として腕を鳴らし、それでありながらショットの種類が豊富なショットメーカー(正確なショットをするプレーヤー)としても活躍している選手です。力強さと繊細なコントロール力は、子供の頃から父親とのマンツーマンによるスパルタ教育で培われたトレーニングの賜物。

プロデビューを果たした後は、シード権(国内ツアートーナメントに出場できる権利)獲得まで7年という苦節を乗り越えて、30歳のときにツアー初優勝を手にしました。初優勝以降はコンスタントに優勝タイトルを獲得し、賞金王にも輝くなど、安定した活躍をみせています。

小田孔明
さんの主な戦績


小田孔明 /
プロゴルフツアーの軌跡


2008年(平成20年)・30歳

カシオワールドオープンゴルフトーナメント 優勝

念願のツアートーナメント初優勝。また、同年平均パット数(規定打数でグリーンにオンしたホールのパット数の平均)が1.7573回で1位に輝きました。

カシオワールドオープンゴルフトーナメント」とは、カシオ計算機の主催で1981年(昭和56年)に初開催された歴史のあるゴルフトーナメント。タイガー・ウッズさんが、日本のゴルフツアーのトーナメントに初出場した大会としても知られています。

2009年(平成21年)・30歳

東建ホームメイトカップ 優勝

「東建ホームメイトカップ」優勝東建ホームメイトカップは、1993年(平成5年)から開催されている日本ゴルフツアーの開幕戦。毎年4月に開催されており、開催地は愛知県名古屋市からほど近い、三重県桑名市にある「東建多度カントリークラブ・名古屋」。

小田孔明さんは、東建ホームメイトカップで、金鍾徳(キム・ジョンドク)さんとのプレーオフ(同点者間で行う優勝決定戦のこと)を制し優勝しました。

カシオワールドオープンゴルフトーナメント 優勝

前年にツアートーナメントで初優勝を果たした大会で、2年連続の優勝を飾りました。
この年、小田孔明さんは初めて年間獲得賞金が1億円を突破。さらに、海外メジャーにも初参戦しました。

2010年(平成22年)・31歳

東建ホームメイトカップ 優勝

「東建ホームメイトカップ」優勝前年の同大会(東建ホームメイトカップ)と同じく、プレーオフを制して大会2連覇を果たしました。

プレーオフ2ホール目で、対戦相手の広田悟(ひろたさとる)さんが4オンできずに脱落。プレーオフ4ホール目までもつれ込んだ小田孔明さんがバーディーを決め、丸山大輔(まるやまだいすけ)さんがバーディーパットを外したため、優勝が決定しました。

2011年(平成23年)・32歳

ダイヤモンドカップゴルフ 優勝

2011年(平成23年)32歳のときに「ダイヤモンドカップゴルフ」で優勝し、この年はシーズン最多の12試合で賞金ランクトップ10入りを果たしました。

「ダイヤモンドカップゴルフ」は、1969年(昭和44年)に住友ゴム工業の主催でスタートした男子プロゴルフトーナメントです。2014年(平成26年)からは、「アジアパシフィック オープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ」に名称が変更されました。

2013年(平成25年)・35歳

ANAオープンゴルフトーナメント 優勝

「ANAオープンゴルフトーナメント」とは、全日本空輸(ANA)の主催で毎年9月に行われる男子プロゴルフトーナメントです。1971年(昭和46年)に札幌テレビなどの共催により「STVカップ札幌オープンゴルフトーナメント」としてスタートし、2002年(平成14年)から現在の大会名に変更されました。

本トーナメントでは、藤田寛之(ふじたひろゆき)さんや、片山晋呉(かたやましんご)さんが逆転を狙う中、最後は2位と4打差を付けて圧勝。2年ぶりのツアー優勝となった小田孔明さんは、喜びを噛みしめ「クラブをサポートしてくれるメーカーに恩返しをしたいと思っていたので、それができたことが一番うれしい。」と満面の笑みを浮かべました。

2014年(平成26年)・35歳

関西オープンゴルフ選手権競技 優勝

「関西オープンゴルフ選手権競技」とは1926年(大正15年/昭和元年)に発足され、毎年4月に開催されている大会です。関西地方で毎年コースを変えて開催されています。この大会では、接戦の末、2位とは2打差で優勝しました。

ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 優勝

トーナメント最終日、2位の藤田寛之(ふじたひろゆき)さんとは3打差でスタート。最終ホールまで白熱のデットヒートを繰り広げ、2位とは1打差で、最後は小田孔明さんがウィニングパット(勝利を決定したパッティングのこと)を決めました。

「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」とは、毎年10月に開催されているタイヤメーカーブリヂストン主催の大会で、2021年の大会を最後に開催を終了しました。

2014年(平成26年)・36歳

賞金王獲得!

2014年(平成26年)36歳 賞金王ブリヂストンオープンゴルフトーナメントでの優勝により、小田孔明さんは初の賞金王を獲得。同年に獲得した賞金総額は、1億3,700万円以上となりました。

優勝インタビューで「とりあえず何でもいいからカップの中に入ってくれ、と言う気持ちだった。賞金王が最終目標ではなく、この先にマスターズ。賞金王になったからといって来年必ず(マスターズに)呼ばれるとも限らないので、これからも1戦1戦を大事にして世界ランク50位以内に入り、マスターズに出たい。」と語りました。

マスターズ」とは、アメリカ合衆国で1934年に創設されたゴルフのメジャー選手権(最も権威のある4つのトーナメントのこと)のひとつです。前年の世界各地のツアーでの賞金ランキング上位者やメジャー優勝者など、招待資格を満たす名手(マスター)達しか出場することができません。世界トップクラスのプレーヤーだけしか参加することができないことから「ゴルフの祭典」として、現在でも強い人気を集めています。

小田孔明さんプロフィール

小田孔明

1978年(昭和53年)生まれの福岡県出身。7歳のときに父親の勧めでゴルフを始め、ゴルフ部のある東京学館浦安高校を卒業しました。
2000年(平成12年)プロテストに一発合格。2003年(平成15年)「マンシングウェアオープンKSBカップ」でツアーデビューしました。29歳で初めてシード権を獲得。最大の目標選手は、ジャンボ尾崎(尾崎将司:おざきまさし)さんで、同年、初めて(尾崎将司さんと)一緒にラウンドした際、「『お前のアイアンは一流だ』と言われ、本当に感動した」というエピソードが残っています。

掲載日:2023年1月23日
歴代のプロゴルファー 賞金王・賞金女王
日本国内の男子ゴルフツアー(JGTO)、女子ゴルフツアー(JLPGA)の歴代賞金王・賞金女王を一覧でご確認頂けます。
  • 東建ホームメイトカップ
    東建コーポレーションが主催するJAPANゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」。大会動画をYouTubeにてご覧頂けます。開催地:東建多度カントリークラブ・名古屋三重県桑名市
  • 稲見選手銀メダル獲得
    JAPANゴルフツアー「第57回中日クラウンズ」第55回~57回大会を動画にてお届けしております。
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