みなさん前回の足に意識を置いた連続素振り試してみましたか?足で振る感覚が身に付くと、スウィングの際の窮屈な感じが無くなってきたんじゃないでしょうか? さて今回は「スイングの骨組み」Part.2。前回よりもう少し踏み込んだ内容でスウィング全体のイメージというか、体の使い方のレッスンになります。それではいってみましょう! まず、分かりやすい様にポイントとなる部分に番号をつけます(写真1)。(1)ヘッド、(2)シャフト、(3)左腕、(4)上半身左側面、(5)左下半身です。
ほとんどの方は(1)→(2)→(3)→(4)→(5)と順番に動かしてトップの位置までもっていくことはできていると思います)。問題は、その後どの順番でインパクトまで戻していくかという点です。
自分で確認してみて下さい。振り上げた時と同じように(1)→(2)→(3)→(4)→(5)の順番でクラブを振っていた人、それがいわゆる「手打ち」ってやつですよ。絶対にダメです! (1)→(2)→(3)→(4)→(5)の順番で動いたら(5)→(4)→(3)→(2)→(1)の順番で戻すのがスウィングの基礎となる動きであり、正しいスイングを産むのです。
もちろん、動きの中にも多くのチェックポイントが介在しますが、すべてはこの動きをマスターしてからの問題ですので、このスウィングの基礎の動きは必ず練習して下さい。いや練習するだけじゃなく絶対に覚えて下さいね!