さて、いま『イメージ』という言葉を使いましたが、スウィング作りにおいてはスウィング細部のパーツよりも、この『イメージ』というのが重要であると考えています。いままで多くの方をレッスンしてきましたが、あまりにもパーツや理論にこだわり過ぎな人が多い、というのが実感です。 例えばスウィングをこんな風に考えている方はいませんか?
(1)ボールをよく見て頭を動かさない、(2)トップでは左肘を伸ばす、(3)下半身は不動を心掛け上半身をねじる・・・こんな事は人体の構造上不可能ですよね?
確かに理論は大切ですが、スウィング(ゴルフ)は因数分解や方程式とは違います。まして人にはそれぞれ体型や筋力に違いがありますからね。 これからのレッスンで、スウィングに対する固定観念に縛られた人のちょっとしたヒントになればと思います。
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