2024年3月30日
池村寛世選手が暫定首位に浮上、決勝ラウンドは再び
サスペンデッドに

男子・東建ホームメイトカップ決勝ラウンド1日目
前日とは打って変わり、よく晴れた大会3日目の朝は、エアホーンの合図で前日中断した地点から予選第2ラウンドのプレーが再開。3日間にわたった予選ラウンドを終えてトップタイで並んだのは、ツアー初優勝を目指す嘉数光倫選手と佐藤大平選手、初日単独1位のアマチュア中野麟太朗選手です。 第2ラウンドのトータルスコアは12アンダー・130ストローク。昨年大会で72ホール最少ストロークを樹立した今平周吾選手と同じスコアを3人が達成するハイレベルな予選となりました。
そして、あらためて午後から始まった決勝第3ラウンドでは予選以上のデッドヒートが繰り広げられています。大混戦から抜け出したのは首位と2打差5位タイからスタートした
池村寛世選手です。
3月21日にプロポーズしたばかり婚約者に結婚記念のツアー3勝目を届けたい池村選手は1番、2番の連続バーディーから始まり、
前日に続いて日没サスペンデッドが宣言されるまでの9ホールで5バーディーを奪取。トータル15アンダーで単独暫定首位に立ちました。
第3ラウンドを首位タイでスタートした3選手も9ホールを終えて、しっかりと初優勝を射程圏内にとらえています。
嘉数選手は第3ラウンドが始まる前に仮眠を取って気持ちをリフレッシュ。
佐藤選手は、暗くなってラインが見えなくなった9番ホールでバーディーパットを外してしまいましたが、両者ともに2つずつスコアを伸ばし池村選手を1打差で追走しています。
また、第1ラウンドでスタートダッシュを決めた中野選手はバーディー1個と伸び悩んだもののトップと2打差4位タイの好位置をキープ、残り27ホールで逆転をねらいます。
同じく4位タイには2021年優勝者の金谷拓実選手、昨年の「横浜ミナト」で61をマークした清水大成選手が付けています。
明日の最終日は、各選手が第3ラウンドの残りホールをプレーした後、同じペアリングのまま最終ラウンドの18ホールで勝負の決着をつけます。
(提供:東通エィジェンシー報道チーム)
2024年 東建ホームメイトカップ 大会写真集・動画集
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