東建ホームメイトカップ予選1日目-ホームメイト・ゴルフ

2024年3月28日

中野麟太朗選手はいきなりのチャンスに戸惑いつつも自信はあり

中野麟太朗選手
中野麟太朗選手

男子・東建ホームメイトカップ予選ラウンド1日目

ゴルフでは「たら」「れば」の話は禁物といわれていますが、これほど夢のあるお話なら大いにありでしょう。
今日の「東建ホームメイトカップ」初日、トーナメントコースレコードタイ記録の61でラウンドし、2位に3打差の単独トップで終えた中野麟太朗選手の談話です。

中野選手が今年掲げた目標は、①アジアパシフィックアマで優勝して来年の「マスターズ」に出場権を得ること、②レギュラーツアーにアマチュアで優勝すること、③学生ゴルフの団体戦で日本一になることの3つだそうです。

ところが、ツアー初戦でいきなりアマチュア優勝が近付いたことで目標修正を余儀なくされるかもしれません。もし今大会で優勝してプロ転向した場合、来年のツアー出場権が与えられるからです。

「(プロに)勝ってしまったら行きたい気持ちはありますが要相談です」というのも、今年のアジアパシフィックアマは日本開催で絶好のチャンスだからです。
一日も早くプロの世界に飛び込むか、アマ人生を悔いなきように終えるか。悩ましい限りですがそれはそれ。
昨年の「カシオワールドオープン」、今年の「ニュージーランドオープン」「ソニーオープン in ハワイ」と予選落ちが続きましたが、残りの54ホールも今日のように1打1打に集中しプレーを楽しむことができれば目標の1つは達成できるでしょう。

(提供:東通エィジェンシー報道チーム)