中日クラウンズ2014/大会レポート
5月4日 中日クラウンズ2014/決勝ラウンド最終日
金亨成が逃げ切り今季初優勝!

JAPANゴルフツアー第3戦「中日クラウンズ」決勝最終日、単独首位からスタートした金亨成が3バーディー・1ボギーでスコアを2つ伸ばし、通算11アンダーで逃げ切り、今季初優勝を果たした。
今大会優勝の金亨成は、昨年賞金ランキングで2位。今回のタイトルで賞金2,400万円を獲得し、「国内ゴルフツアー賞金王」を狙いたいと、今後の目標を掲げた。
2位は通算7アンダーのI・J・ジャン。3打差の3位で逆転優勝を狙いスタートした石川遼は、最終日に驚異の「58」をマークした2010年大会の再来とはいかず、2つスコアを落とし、通算4アンダーの5位タイで競技を終えている。
中日クラウンズ2014の結果
順位 | 名前 | スコア |
---|---|---|
優勝 | 金 亨成 | -11 |
2位 | I・J・ジャン | -7 |
3位 | 今野 康晴 | -6 |
4位 | 岩田 寛 | -5 |
順位 | 名前 | スコア |
---|---|---|
5位 | B・ケネディ | -4 |
小田 孔明 | ||
石川 遼 | ||
8位 | 李 京勲 | -3 |
5月3日 中日クラウンズ2014/決勝ラウンド1日目
単独首位に金亨成、石川遼は3差3位で最終日へ

伝統ある中日クラウンズの決勝1日目、強風の吹き荒れた名古屋ゴルフ倶楽部和合コースを、前日首位に並んだ金亨成が2バーディー・2ボギーの70で首位の座を守り、通算9アンダーで最終日今季初勝利に臨む。
後続は、3打差を追ってスタートした地元出身で中日クラウンズ2008年大会を制している近藤共弘が、4バーディー・3ボギーとひとつスコアを伸ばし、通算7アンダーで2位に浮上。3位タイに石川遼とI・J・ジャンが続く。
石川は、前半好調なパットでスコアをつくり、一時は首位に並び多くの観客を沸かせたものの、風が強まった午後に苦しみ4バーディー・4ボギーと耐えて通算6アンダー。最終日は最終組で2度目の大会制覇を目指す。
予選1日目・2日目首位で昨年優勝の松村道央は、4つスコアを落として首位から後退。谷口徹、今野康晴とともに通算5アンダーの5位で最終日を迎えることとなった。
中日クラウンズ 決勝1日目上位陣の結果
順位 | 名前 | スコア |
---|---|---|
1位 | 金 亨成 | -9 |
2位 | 近藤 共弘 | -7 |
3位 | 石川 遼 | -6 |
I・J・ジャン |
順位 | 名前 | スコア |
---|---|---|
5位 | 谷口 徹 | -5 |
今野 康晴 | ||
松村 道央 | ||
8位 | 岩田 寛 | -4 |
5月2日 中日クラウンズ2014/予選ラウンド2日目
松村道央と金亨成が首位!

技術と精度が求められるコースに風が気まぐれに舞い、グリーン本来の硬さをを取り戻しつつある和合で、中日クラウンズの予選ラウンド2日目が行なわれた。
前日首位の松村道央は、出だしの1・2番ホールを連続バーディーで先行し、一時12アンダーで独走態勢を築いたものの、後半13番ホールから3ボギーを叩き失速。ひとつスコアを落とし、3つスコアを伸ばした金亨成と通算9アンダーで首位に並ぶ。
1打差の通算8アンダーには、中日クラウンズ2012年大会を制しているI・J・ジャン。
2年振りに中日クラウンズ参戦の石川遼は、3番ホールでバーディーが先行するも、続く4番ホールをボギー、5番ホールをバーディー、6番ホールをボギーと出入りの激しい内容ながら、最終18番ホールをバーディーで締めくくり、スコアを2つ伸ばし通算6アンダーで4位に浮上している。
近藤共弘と岩田寛も同じく通算6アンダーで、首位に3打差の好位置で決勝ラウンド進出を決めた。
143ストローク・3オーバーまでの61人が決勝ラウンドに進出。
先週の「つるやオープン」を制した藤田寛之は、2番ホールでバーディーを奪うものの、その後伸ばすことができず、通算6オーバーで予選落ち。池田勇太も通算8オーバーで決勝ラウンド進出を逃した。
中日クラウンズ 予選2日目上位陣の結果
順位 | 名前 | スコア |
---|---|---|
1位 | 松村 道央 | -9 |
金 亨成 | ||
3位 | I・J・ジャン | -8 |
4位 | 石川 遼 | -6 |
近藤 共弘 | ||
岩田 寛 |
順位 | 名前 | スコア |
---|---|---|
7位 | 趙 珉珪 | -4 |
重永 亜斗夢 | ||
S・コンラン | ||
谷口 徹 | ||
今野 康晴 | ||
崔 虎星 |
5月1日 中日クラウンズ2014/予選ラウンド1日目
大会連覇を狙う松村道央が首位発進!

JAPANゴルフツアー第3戦「第55回中日クラウンズ」が、愛知県名古屋ゴルフ倶楽部 和合コースで開幕。
大会二連覇を狙うディフェンディングチャンピオンの松村道央が、10バーディー・ノーボギーの「60」をマークし、単独首位に立つ好スタートを切った。
松村は、出だしの1番ホールでバーディーを決めると、その後3~5、9~11番ホールで二度の3連続バーディー。その後もバーディーを重ね、16番ホールではグリーン手前からチップイン。この日10個目のバーディーを奪っている。
4打差の2位タイには、中日クラウンズ2012年大会覇者のI・J・ジャンと金亨成、5打差の4位タイには、B・ケネディ、岩田寛が続いた。
二年ぶりに今大会参戦となる石川遼は、5バーディー・1ボギーの「66」でホールアウト。同組の近藤共弘と4アンダーで並び、6位タイの好位置で初日を終えている。
一昨年の賞金王で先週のつるやオープンゴルフを制した藤田寛之は、1オーバーの48位。明日からの巻き返しに期待したいところだ。
中日クラウンズ 予選1日目上位陣の結果
順位 | 名前 | スコア |
---|---|---|
1位 | 松村 道央 | -10 |
2位 | I・J・ジャン | -6 |
金 亨成 | ||
4位 | B・ケネディ | -5 |
岩田 寛 |
順位 | 名前 | スコア |
---|---|---|
6位 | 石川 遼 | -4 |
近藤 共弘 | ||
8位 | 谷口 徹 | -3 |
宮里 優作 | ||
今野 康晴 |