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元賞金女王イ・ボミ、姜秀衍の言葉を胸に復活誓う

[ 2月4日 11時40分 配信 ]

イ・ボミ
イ・ボミ

<女子ゴルフ2019年注目選手・復活編1>

19年の国内女子ゴルフは、ダイキンオーキッドレディース(3月7日開幕、沖縄・琉球GC)で幕を開けます。日刊スポーツでは4日から17日まで、テーマごとに今季の注目選手14人を紹介します。最初のテーマは「復活」。第1回は昨年未勝利に終わった元賞金女王のイ・ボミ(30=韓国)を取り上げます。

かつて強烈な輝きを放った元賞金女王が、背水のシーズンを迎える。11年から日本ツアーに本格参戦したイ・ボミは昨年、7年間保持した賞金シード権を失った。12年3勝、13年2勝、14年3勝、15年7勝、16年5勝、17年1勝。毎年重ねてきたツアー優勝も、18年は未勝利で途切れた。2年連続で賞金女王に立った16年に獲得した3年間のツアー出場資格は今年限りで切れるため、復活へ、後がない1年になる。

「上(の順位)を目指すのが怖くて、ゴルフに集中できなくなった時期もありました。スイングのことばかり気にしすぎていて、どこかでバランスが崩れたのだと思う」

昨年の終盤戦で、そんなことを話していたのが印象的だった。テークバックの修正に時間がかかり、考えれば考えるほど、泥沼にはまった。ある時には「(ゴルフを)辞めた方がいいと思うこともある」と遠くを見つめながら漏らしたこともある。ホステスプロとして臨み、優勝を期待された昨年10月のNOBUTAグループ・マスターズGCレディースで予選落ちすると、精神的に落ち込んだ。だが、その大会限りでの引退を決めていた同じ韓国出身の姜秀衍(カン・スーヨン)からこう告げられた。

「あなたは、自信を取り戻せば、まだまだやれる」

その言葉に救われた。

昨年末には韓国俳優イ・ワンとの真剣交際が表面化。再び、あの輝きを取り戻し、公私ともに充実した年にできるか-。復活をかけた、大事なシーズンになる。【益子浩一】

◆イ・ボミ 1988年8月21日、韓国・水原市生まれ。12歳でゴルフを始める。08年から韓国ツアーに参戦し、10年に3勝を挙げ賞金女王。翌11年から日本ツアーを主戦場とし、12年ヨコハマタイヤPRGRレディースで初優勝するなど、日本ツアー通算21勝。15年に7勝を挙げ、女子ツアー史上初の獲得賞金2億円を突破し、初の賞金女王に立った。158センチ、56キロ。

(提供:日刊スポーツ)

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