ディボットに目土をしたり、グリーン上のボールの落下跡を直す行為は多くのゴルファーが心掛けています。
しかし、ついうっかりしていたり、なかなか気が付かないエチケットも意外に多くあります 。
例えば
■ティーショットを終えた後で次打地点に向かって真っ直ぐに進んで行く行為。
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ティーグランドには昇り降りすべき通路や階段がありますので芝の育成やコースの美観という点からも決められた通路を進むべきです。ティーグランドはそのホールの顔でもあります。 |

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バンカーで使用したレーキは原則的に打球方向と平行に置くように。 |

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これは後続組のボールが極力レーキに当たらないようにとの配慮です。 |
■グリーン上にはボールやマーカー以外のものを持ちこまない。
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アプローチに使ったクラブやピン、雨の日には傘でさえもグリーンの上に置かないように心掛けましょう。スムーズな進行の妨げになりやむを得ない場合だけは、芝を傷つけないよう可能な限りそっと置くように。 |
■カップインしたボールを拾い上げる際には極力カップに近づかない。
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カップ周りは他のプレーヤーのパットに大きな影響を与えますから、できるだけカップから遠い位置から手を伸ばしましょう。また、拾い上げた際にクルッと急に方向を変えるのも厳禁です。そっと屈んでゆっくりと後ずさりするイメージがベストです。 |
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