寒くなってくると、「ゴルフはもうオフシーズンだ!」なんて思っている人はいませんよね?ということで今回は、冬でもトレーニングに精を出す優良ゴルファーのみなさんに、“冬ゴルフ”についてのアドバイスをしたいと思います。
さて皆さん、冬のゴルフをやる上で注意すべき点をいくつ挙げられますか?「ウォーミングアップを入念に」とか「防寒対策をしっかり」なんて答えが返ってきそうですね。しかし今回お伝えするのはもう少しレベルの高い内容。
“冬ゴルフ”で頭に入れておいて欲しいのは「飛距離のイメージを変える」という意識です。例えば7番アイアンで150ヤードが自分の飛距離の目安であれば、冬の場合には135ヤード、すなわち10%は飛距離が落ちるものだということを認識して欲しいのです。
冬場は温かい季節と比べると筋肉の動きも悪くなりますし、厚着をしているため体も回りにくくなります。そして人間だけでなくボールの反発も悪くなり、空気も重いのでボールは飛びません。ざっと並べてみても“冬ゴルフ”にはこれだけ飛ばない要素があるんですよ。ですから「冬の飛距離はこんなもの」という認識でプレーをすることが大切です。
飛ばない、飛ばないと力んでスウィングしているうちに、スウィング自体が壊れていってしまうかもしれませんからね。
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