ホームメイト・ゴルフゴルフレッスンゴルフ基礎講座ゴルフプレーの流れ(2ページ目)

ゴルフプレーの流れ-ホームメイト・ゴルフ

コース初めての人は必見!ルールとマナーを覚えてスマートなゴルフプレーを楽しみましょう。

ルール

■基本ルール

ティーグラウンド
ティーグラウンドとは、プレーをするホールのスタート位置です。ティーマークを結んだラインから2クラブ分後方までの範囲に、 ティーアップしなければいけません。
OB(アウトオブバウンズ)や紛失球(ロストボール)
ティーショットした球が、OBやロストボールになる可能性があるときは、暫定球を打っておきます。初球が、OBやロストボールになっていた時は、実際に打った数に、OBの1ぺナルティー分を加え合計3打になります。

■コース内でのルール

スルーザグリーン
プレーしているホールの、ティーグラウンド・バンカー・グリーンを除いたコース全域を、ルール上ではスルーザグリーンと言います。
これは、ルールによって救済処置を取る場合に重要なので覚えておきましょう。
遠い人から
コース内での打順は、カップから遠い順に打って行きます。
OB(アウトオブバウンズ)
プレー禁止地域の事です。通常白杭で表示されています。
アンプレアブル
木や岩などの、障害物により打つ事が出来ない時や自分では打つ事が出来ないと判断した時は、アンプレアブルを宣言し、1打付加して、次のいずれかの地点にボールをドロップして、プレーを続行することが出来ます。
  1. (1)プレーした前位置に出来るだけ近い地点に戻って打ち直す。
  2. (2)ホール(カップ)に、近づかず、そのボールから2クラブレングス以内の地点に、 ドロップしてプレーを続行する。
  3. (3)ホールとそのボールを結んだライン上で、ボールの後方延長線上にドロップする。
<注意> バンカー内で、(2)・(3)の処置をする時は、バンカー内でなくてはなりません。

■ハザードでのルール

ハザード
バンカーや池・川など水域のことです。
ハザード内での禁止事項!
ハザード内では、ティーグラウンドやスルーザグリーンなどと違い、特別のルールがあるので注意しましょう。
  1. (1)ソールの禁止。ハザード内ではクラブヘッドを置くことは出来ません。もし、バンカーなどでクラブを置いてしまうと、2打のペナルティーとなるので注意しましょう。
  2. (2)ハザード内では、ルースインペディメント(昆虫・石・落ち葉・枝といった自然物)を、ショットの邪魔になっても、取り除く事は出来ません。これも2打のペナルティーとなります。
ウォーターハザード
ボールが、池や川などのウォーターハザード、ラテラルウォーターハザードに入ってしまったときは、1打のペナルティーを付加して、次のいずれかの処置をしてプレーします。
  1. (1)そのボールをプレーした前位置に出来るだけ近い地点に戻り、そこにドロップしてプレーします。
  2. (2)ボールが、ウォーターハザードの境界線を、横切った地点とホールとを結んだ ライン上で、最後に横切った地点の後方線上にドロップしてプレーします。
  3. (3)ラテラルウォーターハザードとは、(2)の処置によりドロップする場所を決めようとした時、コースと平行して、長く池・川などがあるとき、何処まで下がってもドロップできないような場合、特別な処置が執れるハザードのこと。この場合、最後に横切った地点から、ホールに近づかない2クラブレングス以内に、ドロップしてプレーする事が出来ます。

■グリーン上でのルール

グリーン面を触ったりしない
パッティングをする上で、傾斜や芝目を読んでパッティングラインを決めることは大切なことですが、その際、手やクラブでグリーン面を触ったり擦ったりすると、テストと見なされ2打のペナルティーとなります。慎重にプレーしましょう。
ピンに注意!
パッティングの時、抜き取ったピンにボールを当ててしまうと、2打のペナルティーになるのでピンの置き場所には注意しておきましょう。
他のプレーヤーのボールに気を付けて!
パットしたボールが、他のプレーヤーのボールに当たってしまったときは、当ててしまったプレーヤーに2打のペナルティーが課せられるので、グリーン上のボールはマークをして拾い上げておきましょう。