スコアの書き方から天候対策、ペナルティやトラブル対策まで解説しています。
ゴルフをプレーする時に、いくつかの競技法があります。ハンディキャップの計算や競技者によっても、いろいろあります。
1ホールから18ホールまでの打数を競います。この場合ハンディキャップは計算に入れず、実力そのものがはっきり出ます。
1ホールから18ホールまでの打数の合計からハンディキャップを引いた数を競います。一般的な競技法で、スコアが低くても勝つことができます。
2人でプレーして、各ホールごとのスコアで勝ち負けを決める競技です。
せっかく楽しみにしていたゴルフも、雨降りだったら気分も少しネガティブになりますね。また晴れていても風が強かったりするとスコアメイクも大変です。ゴルフは自然とも戦わなければならない競技です。そこで、プレー前やプレー中の天候対策をご紹介します。
プレーの当日が雨だったり、降るおそれがある場合には雨天用の準備をしましょう。最低限必要なものとしては、
・グローブの替え
・通気性が良く撥水性のあるレインウェア
・靴の防水グッズ(防水スプレーや皮革製品のワックスなど)
・雨よけの帽子
などがあります。
また、新聞紙を数枚用意しておくと、プレー後にバッグや靴に入れて水分を吸収させるのに便利です。
雨天時のショットは晴天の時よりも飛距離が伸びません。それは、雨に濡れて芝が重くなり、ボールが転がりにくくなるからです。また、悪天候のときは「早くプレーを終わらせたい」という気持ちも出てくるので、焦ったり雑になったりすることもあります。天候とメンタルな部分のマイナス面から思うようなプレーができず、スコアメイクに苦しむ要因となることが多いようです。
条件は同伴者も同じですから、悪天候でも平常心が保てるかがスコアキープのポイントとなるでしょう。
豪雨や台風接近時などは、ゴルフ場そのものが休場となることもあります。
風の強い日は、帽子が飛ばされたり、グリーン上でボールが動いたりすることがあります。帽子が飛ぶようでしたらできるだけ深くかぶるようにして、他の人の邪魔にならないようにしましょう。
好天でも炎天下でのプレーには気を付けましょう。日射病対策として、帽子やサングラスは必需品です。長時間、直射日光を浴びると日焼けをするので、日焼け止めクリームも用意しておいた方がいいでしょう。服装は半袖より薄い長袖の方が体内の水分の蒸発を抑え、疲れにくくなります。また、プレー中は多量の汗をかくので、スポーツドリンクなどを持参して水分を補給しましょう。
雨や風がそれほど強くなくても、雷がなったらすぐにプレーを中断して安全な場所へ避難しましょう。