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第56回 中日クラウンズ

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中日クラウンズ2015/大会レポート

5月3日 中日クラウンズ2015/決勝ラウンド最終日

I・J・ジャンが2度目のクラウンズ戴冠!

2度目の優勝を果たしたI・J・ジャン
2度目の優勝を果たした
I・J・ジャン

王者誕生の瞬間を見届けようと、10,915名のギャラリーが集まった伝統の「中日クラウンズ」最終日。

7アンダー首位タイからスタートしたI・J・ジャンが、終盤まで続いた一進一退の攻防を制し、トータル10アンダーで3年ぶり2度目の大会制覇を果たした。

片山晋呉、近藤共弘とのペアリングとなったジャンは、3番ホール終了時には、2バーディーを奪った近藤共弘に7アンダーで並ばれる。しかし、3・4番ホールで連続バーディーを奪うと、10番ホールでも3つ目のバーディーを決め10アンダーに到達。

13番ホールで短いパーパットを外しピンチを迎えたものの、終始粘り強いプレーで後続を寄せつけることなく、最終18番ホールでもバーディーを奪い2位以下に4打差をつけて圧勝し、栄光のブルージャケットに袖を通した。

ジャンとの「直接対決」に敗れた近藤共弘は、今日2バーディー・1ボギーのトータル6アンダーで2位タイ。「5バーディーを取って10アンダーにすることが目標だった。2バーディーだけじゃ仕方がない」と無念を口にした。

同じく2位タイには、4バーディーを奪って一時8アンダーまでスコアを伸ばした谷原秀人と、4日間を通して堅実なプレーを見せた山下和宏が並んだ。

一方、3度目の大会制覇を目指し、3日目に首位に立った片山晋呉は、前半からボギーが続き早々に優勝争いから脱落。トータル2アンダーの10位タイに終わっている。

その他、中嶋常幸が4バーディーを奪う会心のラウンドを披露し、トータルイーブンパーの21位タイでフィニッシュ。10月に還暦を迎えるベテランの活躍も、大会を大いに盛り上げた。

優勝:I・J・ジャンのコメント

I・J・ジャン
I・J・ジャン

今日はチャンスをなかなかものにできず、我慢の展開が続く本当に大変な一日でした。

特に13番ホールで1メートルのパーパットを外してから流れが悪くなり、14番ホールでもティーショットをミス。ただ、そこで8メートルのパーパットが入ったときに「よし、頑張れば勝てるぞ」と優勝を意識しました。もしあのパットが外れていたら、優勝できたかどうか分かりませんね。

16番ホールのピンチでも最高のショットができたし、13~16番ホールの苦しい流れの中で、本当に良いプレーができたと思います。

(過去5大会で優勝2回、2位2回と相性の良い)和合コースは得意ですし、なにより私は日本の中で名古屋が一番好き。ひつまぶし、きしめん、名古屋コーチンなど美味しいものがたくさんあるし、街の雰囲気も不思議と気持ちをリラックスさせてくれるんです。

それから、先週(4/23)、選手会の震災復興支援で福島の小学校を訪問して、子どもたちからたくさんの「気」をもらったことも、自分にとって大きな力になりました。これからもどんどん協力したいですね。

シーズンの目標は賞金ランク10位以内に入ること。そして、これからもずっと日本ゴルフツアーで頑張ります!

2位タイ:山下和宏のコメント

山下和宏
山下和宏

昨日よりショットの感じはずっと良かったし、(優勝を争った)周りの選手も苦労していただけに、最終日に1つしかスコアを伸ばせなかったことが残念です。

いくつもチャンスはあったんですけど、アプローチとパッティングが思うようにいきませんでした。自分に物足りなさを感じるし、もう少し抵抗したかったですね。

4日間、あっという間に終わってしまいましたが、「自分も優勝争いができる」という手応えを感じられる大会になりました。(単独2位に入った)開幕戦の東建ホームメイトカップでは「優勝争いができて嬉しい」という気持ちだったのが、今週は「勝てなくて悔しい」という感情に変わっています。

自分のゴルフを客観視しても「もうあと一歩だ」というところまできているんじゃないかと思います。一週空いて日本プロゴルフ選手権がありますが、初優勝をメジャーで飾れたらかっこいいですよね。

中日クラウンズ2015の結果

順位 名前 スコア
優勝 I・J・ジャン -10
2位 谷原 秀人 -6
山下 和宏
近藤 共弘
5位 K・バーンズ -5
手嶋 多一
7位 呉 阿順 -4
順位 名前 スコア
8位 小平 智 -3
竹谷 佳孝
10位 稲森 佑貴 -2
金 庚泰
久保谷 健一
高山 忠洋
李 京勲
片山 晋呉

5月2日 中日クラウンズ2015/決勝ラウンド1日目

最終日の最終組は、歴代王者のペアリングに!

トップに立った片山晋呉
トップに立った片山晋呉

連日の晴天と乾燥した空気の影響で、難しいグリーンコンディションとなった決勝ラウンド1日目。上位陣のスタート直後には風も強まり、リーダーズボードの名前が目まぐるしく入れ替わる文字通りの「ムービングサタデー」となった。

トップに立ったのは、ともに歴代王者に名を連ねる片山晋呉とI・J・ジャン。5打差の7位タイからスタートした片山は、2連続バーディーで波に乗り好調をキープ。5バーディー・1ボギーの66をマークし、通算7アンダーで首位に立ち、絶好の位置で最終日を迎える。腰痛の影響でショット後に表情をゆがめるシーンも多かったが、「バーディーが痛み止めになった」と笑顔を見せた。

一方、2位に2打差をつけてスタートした前日首位の李京勲(イ・キョンフン)は、バーディーを先行させ順調な「首位固め」をするかに見えたが、後半に入って失速。16番ホールでトリプルボギーを叩くなど、後半だけで5つスコアを落とし、近藤共弘、山下和宏、手嶋多一と並び通算5アンダーの3位タイに後退した。

その他、トータル4アンダーの7位タイには谷原秀人、J・B・パク、呉阿順(ゴ・アジュン)、竹谷佳孝の4名が並んでいる。

最終日は、最終組で歴代王者である片山晋呉(2004・2006年)、近藤共弘(2008年)、I・J・ジャン(2012年)というペアリングが実現。第56代王者の称号をかけた、熾烈な優勝争いが期待される。

1位タイ:I・J・ジャンのコメント

I・J・ジャン
I・J・ジャン

午後は風の影響でグリーンスピードが変わり、最後の3ホールはボギー、パー、ボギーでした・・・。

(3バーディーを奪った)前半は良い流れでプレーできていたのですが、16番ホールで風を読み切れず、ティーショットをショートしてから流れが悪くなってしまいましたね。残り180ヤードのセカンドもバンカーに入れてしまい、1ピンに寄せたのですがパットも外してしまいました。

18番ホールは、セカンドショットがグリーンをオーバーし、アプローチも寄せることができませんでした。本当に、今日は風が難しい一日でした。

ただ、和合は得意なコースだし、何か良いきっかけさえあれば明日もスコアを伸ばせると思います。トップタイからの最終日にも良いイメージを持っているし、自信もあります。

(片山)晋呉さんとのラウンドも楽しみですね。日本ゴルフ界のレジェンドですし、個人的にも大好きな選手です。

今日は「ひつまぶし」を食べて、明日に備えます!

3位タイ:近藤共弘のコメント

近藤共弘
近藤共弘

風が強くなることは分かっていたし、「耐える1日」になることも覚悟していましたが、それでもやっぱり難しかったですね。

15番ホールは3パットでボギー。3アンダーまで落としてしまいましたが、16・17番ホールのバーディーで取り戻すことができたので、このコンディションのなかでは頑張れたと思います。18番ホールのバーディーパットも惜しかったんですけどね・・・。

例年、和合のグリーンは硬くて遅いのですが、今年は軟らかくて速いという印象です。良いショットであれば止まってくれる。攻め方次第ですね。

(2年連続の最終日・最終組となり)昨年はプレーの内容が悪いのにスコアだけが良いという状態で、最終日に崩れてしまいました。今年は、ティーショットも少しずつ修正できていますし、調子そのものは今年の方が断然良いですね。

トップとは少し差がありますが、パットも入っているので、自分のゴルフができればチャンスはあると思います。

中日クラウンズ2015/決勝1日目上位陣の結果

順位 名前 スコア
1位 片山 晋呉 -7
I・J・ジャン
3位 近藤 共弘 -5
山下 和宏
手嶋 多一
李 京勲
順位 名前 スコア
7位 谷原 秀人 -4
J・B・パク
呉 阿順
竹谷 佳孝
11位 小平 智 -3
池田 勇太
梁 津萬

5月1日 中日クラウンズ2015/予選ラウンド2日目

李京勲が通算8アンダーで首位をキープ!

首位をキープの李京勲
首位をキープの李京勲

気温が26度を超え、抜けるような青空に恵まれた予選2日目も、天候に負けない熱い戦いが繰り広げられた。

初日単独トップに立った李京勲(イ・キョンフン)は、今日も3バーディー・ノーボギーの安定したプレーで、トータル8アンダーとして首位をキープ。

「ティーショットの感じが良く、明日からの決勝ラウンドも楽しみ。4日間で14~15アンダーを出せればチャンスがある」と日本ゴルフツアー3年ぶりの優勝への手応えを口にした。

7バーディーを奪った手嶋多一はトータル6アンダーで単独2位に順位を上げ、開幕戦で2位に入り好調を持続する山下和宏と、和合との相性の良い歴代王者のI・J・ジャンがトータル5アンダーの3位タイで並んでいる。

また、2日目のトップスコアとなる65をマークした片山晋呉が、トータル3アンダーとして前日の41位タイから大きく順位を上げ、藤田寛之、上井邦裕と並び7位タイへ浮上。その他、近藤共弘(10位タイ)、池田勇太(13位タイ)ら有力選手も危なげなく予選を通過した。

一方、注目の「AON(青木、尾崎、中嶋)」は、明暗がくっきり分かれた。青木功と尾崎将司が大きく順位を落としたのと対照的に、中嶋常幸はトータル3オーバーの45位タイで予選を通過。17番ホールでバンカーからのチップインバーディーを奪うなど、ギャラリーを大いに沸かせている。

144ストローク・4オーバーまでの61人が決勝ラウンドに進出。連覇を狙った金亨成が5オーバーの62位タイ、開幕戦「東建ホームメイトカップ」を制したM・ヘンドリーもトータル7オーバーの82位タイと注目の2選手が予選落ちとなった。

2位:手嶋多一のコメント

手嶋多一
手嶋多一

今日の66はラッキーでした。自分でもびっくりしています。

「欲を出さないように」と考えてスタートしたのですが、1番ホールのバーディーで「攻めるべきか守るべきか」と、気持ちに迷いが生じてしまいました。

その結果、ピンを直接狙いにいってしまい2・3番ホールで連続ボギー。4番ホールでもティーショットをシャンクして、サブグリーンからのアプローチ。そのピンチをパーでしのいで、6番ホールのバーディでなんとか息を吹き返すことができました。

久しぶりに良いポジションで決勝ラウンドを迎えますが、和合は1ホールで順位が大きく動くコースです。今日のグリーンも昨日より柔らかくなったとはいえ、やっぱり速かったので、ファーストパットのあとに残る1~2メートルのパットをいかに入れ続けることができるかが重要。

決勝だからといって、ピンばかり狙いにいくとうまくいかないので、明日も予選2日間のようなプレーを心掛け、セーフティにいきつつ、チャンスではしっかりと狙っていきます。

7位タイ:片山晋呉のコメント

片山晋呉
片山晋呉

なんとなく出ましたね、65が。ショットはびっくりする程曲がるときもあって、決して良くないですが、攻め方だけで乗り切れているという感じです。

そういう意味では、和合だから出たスコアと言えますね。名古屋のファンは温かいし、天気も良いので、プレーしていて気持ち良かったです。

(開幕戦欠場の原因でもある)腰の痛みは、今までに感じたことがないくらいで、細かいショットは大丈夫ですが、4番アイアンより番手が上がると影響します。

オフの宮崎合宿で、若い子たちと一緒に2ヵ月間ほぼ休みなく練習したのが原因ですが、それでも、その子たちが活躍してくれれば嬉しいですね。

僕も前夜祭では、青木さんやジャンボさんと30分くらい話ができました。直接、生の言葉を聞けるのってやっぱり良いものだし、刺激になる言葉も頂きました。

2日間を終えてこの位置にいるのだからOK。明日も上手く戦えて、最終日をいい位置で迎えられたら本気で優勝を狙います。

中日クラウンズ2015/予選2日目上位陣の結果

順位 名前 スコア
1位 李 京勲 -8
2位 手嶋 多一 -6
3位 I・J・ジャン -5
山下 和宏
5位 B・ジョーンズ -4
梁 津萬
順位 名前 スコア
7位 片山 晋呉 -3
藤田 寛之
上井 邦裕
10位 近藤 共弘 -2
竹谷 佳孝
稲森 佑貴

4月30日 中日クラウンズ2015/予選ラウンド1日目

大会初日は3打差に15名がひしめく大混戦!

4位タイで好発進の藤田寛之
4位タイで好発進の
藤田寛之

気温25.6度、南南西の風3.4mという絶好のコンディションの中、JAPANゴルフツアー第2戦「第56回中日クラウンズ」が名古屋ゴルフ倶楽部和合コースで開幕。会場には4,486名のギャラリーが集まり熱い声援を送った。

3打差に15名がひしめく大混戦となった初日。5アンダーをマークして首位に立ったのは李京勲(イ・キョンフン)。4番ホールでボギーが先行する苦しいスタートながら、直後の5番ホールでバーディーを奪うと、9番ホールでもスコアを伸ばし1アンダーでハーフターン。後半はさらに4つのバーディーを重ねて、5アンダーでフィニッシュし、日本ゴルフツアー3年ぶりの勝利に向け最高のスタートを切った。

1打差の2位タイには2012年大会の覇者I・J・ジャンとB・ジョーンズが並び、2打差の4位タイには藤田寛之、上井邦裕ら4選手が続いた。

歴代チャンピオンをはじめ人気・有力選手のペアリングが続いた午後スタート組は、風と硬く締まったグリーンに苦戦。ディフェンディングチャンピオンの金亨成(キムヒョンソン)も、6オーバーで85位タイと大きく崩れ連覇に向け早くも黄信号が点滅した。

2年ぶりの揃い踏みとなって注目を集めた「AON(青木・尾崎・中嶋)」は、中嶋常幸が2オーバー41位タイにつけ、青木功と尾崎将司はともに75位タイでホールアウト。予選突破をかけ2日目のラウンドでの奮闘が期待される。

1位:李京勲のコメント

李京勲
李京勲

昨年は16番ホールで風を読み違えてセカンドがグリーンをオーバー。そのミスがずっと忘れられなかったので、今年はしっかりと風の計算をして(同じ16番ホールで)バーディーが取れました。

2012年に日本ゴルフツアーで初優勝(「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」)してから、2013・2014年と勝つことができなかったので、今年はぜひ2勝したい。

和合は景色も綺麗で、いつもコンディションが良い大好きなコース。昨年は曲がってばかりだったティーショットも今年は安定しているし、速いグリーンも好きなので今週はチャンスだと思います。

出場した過去2大会でもトップ10フィニッシュしているし、(前回王者の)金亨成(キムヒョンソン)に続けるように明日からも頑張ります。

2位タイ:B・ジョーンズのコメント

B・ジョーンズ
B・ジョーンズ

今日はグリーンがとても硬く、フェアウェイが砂っぽい難しいコンディションだったが、アイアンを正確に打つことで良いゴルフができました。

ミスをしても落ち着いて対処することができ、リカバリーもパッティングも非常に良かった。この難しいコースを攻略するためには、それが何より必要なことです。

明日も周りを気にせず同じことを続けるだけ。ボギーは出てしまうので、いかにその数を少なく抑えられるかがポイントになります。

今日は3番ホールと8番ホールをボギーとしてしまいましたが、「難しいホールだから仕方ない」とメンタルを上手くコントロールすることができたので、明日も同じ調子で行きたいです。

中日クラウンズ2015/予選1日目上位陣の結果

順位 名前 スコア
1位 李 京勲 -5
2位 B・ジョーンズ -4
I・J・ジャン
4位 上井 邦裕 -3
小林 正則
山下 和宏
藤田 寛之
順位 名前 スコア
8位 近藤 龍一 -2
P・ウィルソン
稲森 佑貴
梁 津萬
金 庚泰
武藤 俊憲
手嶋 多一
黄 重坤

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